社名の由来にもなった「Sole（＝唯一、たったひとつ）」への問いかけは、
起業する前に、勤めていた会社がきっかけとなります。

18歳からコールセンター業界へ。

オペレーター、現場責任者、取締役まで起業までの11年間、貴重な経験をさせて頂きましたが、
オペレーター時代から役員になるまで、常に疑問に感じ事業を運営していました。

その疑問の中心とは、会社そのものはどんどん大きくはなるが、
一方で、新しい業務を立ち上げた数に比べ、撤収する業務のほうが、なぜか多い事。

採算が合わず撤収する業務もあれば、
クライアントの予算の上限に達した事による縮小や撤収、また事業転換のためによる撤収、
一番の驚きはアウトソーシング先を変更される事による撤収でした。

では、なぜ成果を出している中でアウトソーシング先を別会社にされてしまうのか考えました。

残念ながら明確な結論は出ませんでした。

そんな中、23歳の春、当時発注を頂いていた通販企業へ転職する事ができた事が大きなきっかけとなります。

私にとっては起業に向けた最大のターニングポイントだったと今では思います。

商品開発、顧客管理、マーケティングに携わり、アウトソーシングしているコールセンターの管理も任せてもらいました。

年々、コールセンターを必要とする施策は増え、企業がコールセンター側に求めている事がどんどん明確になりました。

明確になったビジョンを叶えるためにはコールセンターも必要以上に巻き込まないと成功する確率が低い事。

一方で、会社が違う以上、コンセンサスも難しくアウトソーシングの限界を感じました。

その瞬間、頭に浮かんだのが起業です。

このノウハウは「唯一の価値なのではないか？」

もしも、世の中に提供する事が可能なのであれば、きっとクライアントはもちろんの事、コールセンターも幸せになれるのではないかと。

起業後のいま、その想いは変わらず、以後さまざまな試行錯誤を繰り返し、世の中から求められる企業造りを全力でしてまいります。

わたくしたち、Sole Value Innovation。

まだまだ未熟で世の中に影響を与えられるような企業ではございませんが

このノウハウをフル活用し、沢山の奇跡を起こしていくため、何事も真剣に取り組んでまいりますので、
今後とも一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。